よくある離婚弁護士への相談内容
離婚を決意してもスムーズに手続きを行うことができる場合と出来ない場合があります。
双方合意の上であればスムーズですが、片方が合意をしないという可能性もあります。
こじれたのであれば、専門の弁護士に相談をして、法的な手続きを取ったほうがよいでしょう。
どういうときに相談をするべきなのか
法律事務所に相談をする内容で多いのが家庭のトラブルです。もしも離婚を考えていて、合意をしないのであれば専門家に対応をしてもらうとよいでしょう。
中でもパートナーの浮気に関する相談内容は多いです。浮気を認めて謝罪を行い、その上で財産分与の話などを行うことができればよいですが、中には割り切ってしまう人もいます。浮気をして何が悪い、と言う人であったり、証拠がないということを言ってしまう人もいます。素直に認めて謝罪をすることによってスムーズに手続きを行うことができるのに、いつまでも自分のやったことを反省しないで合意をしないという人はとても多いです。
浮気は1度だけというわけではありません。何度も繰り返すというのが一般的です。これは心の病気との関係もあるので、もしも浮気をしていると感じたのであれば、その証拠をしっかりと押さえておくことが必要です。そうすることによって、有利に動くことができるようになります。
女性であれば女性の専門家に相談を行うよいでしょう。女性だからこその考え方を持っているので、心強い味方になってくれるでしょう。これが異性であれば、相手の味方になってしまうという可能性もあります。こういう解決方法があるから、それで手を打ったらどうだ、という提案をしてくる場合もあります。提案も相手に有利なものとなっている可能性があるので、相談をするのであれば同性のほうが何かと安心をすることができます。心を通わせることもできるでしょうし、親身になって対応をしてくれます。
書類の提出期限をしっかり守るということ
別れるともなれば、様々な手続きが必要になります。ですから書類の提出期限もしっかりと守ってくれるような人でなければ困ってしまいます。中にはかなり傲慢な人もいるので、周りに合わせるということを知らないという可能性もあります。そういう人が担当者になってしまうと、意思疎通を図れなくなってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
別れる原因は夫婦でそれぞれ違ってくるでしょう。浮気というのも大きな理由にはなりますが、性格の不一致ということもあります。性格の不一致ともなると溝を埋めることができなくなってしまうので、もう諦めるしかありません。また予想以上にもめることが多いのが、子どもに関することです。親権をどちらが持つのかということでもめるということが多いので、これも相談をしてみるとよいでしょう。
慰謝料や子どもがいた際の養育費などの金額でトラブルになることも多いです。相場もチェックをしておくとよいかもしれませんが、それ以上に自分の場合にはどれくらいの金額になるのか知っておく、ということも必要です。自分の生活に見合った金額を算出してもらわなければいけません。それも専門家が全て対応をしてくれるので安心をして任せてみるとよいでしょう。お金の問題は比較的トラブルになることが多いので、慎重に対応をしていかなければいけないことです。ただ届出に署名、捺印をしてそれで成立をするという単純なものではないので、専門家の力を借りたほうがよいでしょう。
どこで相談をするべきなのか考える
相談をする際にどこに足を運べばよいのか分からないということもあるでしょう。そんな時には無料相談を利用するのも1つの手です。市役所などで定期的に相談を受けているところもあります。無料で対応をしてくれるという場合もあるので、まずは色々な人に話を聞いてもらうとよいでしょう。そうすることによって考え方も変わってくるかもしれません。
親権に関して、絶対に手放したくはないと考える人もいます。一般的には経済的に対応をすることができる人を選ぶということが多いです。後は子ども自身の気持ちを配慮して決めるということもあるでしょう。お金はあまりいらないので、親権だけ欲しいという人もいます。どうしたら親権を取ることができるのか、という相談内容も多いです。お金に関する相談もとても多いですが、それ以上に家族を守りたいという気持ちが大きい人も多いので、その希望に沿うことができるようにしなければいけません。
手続きでやらなければいけないことなども相談した時にしっかりと教えてくれるのであれば、安心をして対応をすることもできるようになるでしょう。
法律に関わる相談であれば、専門家を介したほうがよいです。弁護士に相談をする人が多いですが、その際に注意をしなければいけないこともあります。相談をしたいと考えている内容の相談例が多いということです。家庭内のトラブルなのに交通トラブル専門の弁護士のところに相談に行ってしまうと、細かい部分まで把握をしていないという可能性があるので注意が必要になります。