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協議離婚の代理交渉を弁護士に依頼する利点!相談のタイミングはいつ?

公開日:2021/07/01   最終更新日:2021/07/06


夫婦がお互いに離婚に納得していたとしても、財産や子どもの親権の関係で揉めている場合は、弁護士に依頼するのがおすすめです。しかし、どのタイミングで弁護士に相談すればよいのか悩んでいるという人もいるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、協議離婚の代理交渉を弁護士に依頼する利点やタイミングについて詳しく解説しています。

協議離婚の途中で弁護士に相談するべきタイミング

協議離婚の途中で弁護士に相談するべきタイミングは、主に以下のような時でしょう。

・話し合いが泥沼化してきた時
・協議離婚に関する文章を作成したい時
・片方が弁護士に依頼した時

それぞれについて順番に解説します。

■話し合いが泥沼化してきた時

夫婦はお互いに離婚に納得していたとしても、財産や子どもの親権の関係でもめてしまうことは、離婚の際によくあるパターンです。財産分与はどうするのか、子どもの親権や養育費に関してはどう定めるのか、基本的に素人同士で決めることは難しいといえるでしょう。

また、当事者だけではなくお互いの両親や祖父母など、親族が参加すると話し合いがもめてしまうというケースが多いため、弁護士に依頼することをおすすめします。できるだけ早めに弁護士に相談することによって、お互い無駄にエネルギーを使わず、揉めることなく離婚を成立することが可能です。相談することに気後れしてしまう気持ちは理解できますが、金銭や子どもに関して大きな問題に発展する前に、専門家である弁護士に相談しましょう。

■協議離婚に関する文章を作成したい時

協議離婚する際には、基本的に「離婚協議書」という文章を作成することになります。離婚協議書とは、離婚した後に養育費や慰謝料など金銭の支払いが未払になった時、親権に関する権利を主張する時に証拠として必要になってくるでしょう。そのため、お互い離婚に納得していたとしても、必ず作成するのがおすすめです。

また、養育費を支払わなかった時や親権に関して後から権利を主張してきた時などに、どのような対処をするのか決めることによって、将来起こると想定できるトラブルを未然に防ぐこともできます。離婚協議書は法的な知識がないと作成するのも難しいため、できるだけ弁護士に依頼して作ってもらいましょう。

■片方が弁護士に依頼した時

相手側が弁護士に依頼した時は、自分も弁護士に相談したほうがよいでしょう。基本的に弁護士は離婚に関する専門家ともいえるので、自分にどれだけ後ろめたいことがなかったとしても、慰謝料や養育費などの面で不利になってしまう可能性が高いです。そのため、相手方が弁護士に依頼した場合は、自分も弁護士に依頼して、その後の手続きを代行してもらう方が損をしなくて済みます。

協議離婚で弁護士は具体的に何をしてくれる?

協議離婚で弁護士が具体的にしてくれることは以下のとおりです。

■協議離婚に関する代理交渉、同席

離婚に関する話し合いが進まなくなってきた場合、弁護士に依頼することで交渉を代理で進めてもらうことはもちろんのこと、交渉の場に同席してもらえます。

■相手側の瑕疵となる証拠の収集、離婚協議書の作成

離婚する原因が相手側のDVや浮気だった場合は、相手側の瑕疵となる証拠を収集することが重要となります。離婚しようと決めた早い段階で、相手側の瑕疵となる証拠を集めておけば、交渉を有利に進められるのです。また、交渉によって離婚に関する条件が定まった時は、離婚協議書の作成をしてもらうこともできます。

■離婚調停に関する準備

どれだけ弁護士が交渉を粘り強く行ったとしても、相手が離婚に同意しない場合もあります。そのような場合は、話し合いから法的手続きに移行する必要があり、離婚調停に関する準備が必要です。どれだけ交渉しても離婚に同意しない相手に対しては、離婚調停の法的手続きを取って離婚に進む必要があるでしょう。

その際に弁護士の助力は必要不可欠になってきます。どうしても離婚に同意しない場合は、速やかに弁護士に相談して離婚調停に関する準備を進めましょう。

協議離婚の代理交渉を弁護士に依頼する利点

基本的に離婚をしようという考えに至った場合、相手とはできるだけ顔を合わせずに進めたいという人がほとんどです。弁護士に代理交渉を依頼することで、相手の顔を見ずに離婚手続きを進められます。また離婚に関する条件などに関しても、弁護士を介することでスムーズに調整できるので、当事者同士で話し合うよりも穏便に離婚まで進められるでしょう。

そして一番重要なのが、離婚に際する条件を平等にできるということです。弁護士に間に入ってもらうことによって、さまざまな利点があるので、離婚を考えている人は弁護士にできるだけ早く相談することをおすすめします。

 

協議離婚の代理交渉を弁護士に依頼する利点や適切なタイミングについて詳しく解説してきました。お互い精神を消耗せず穏便に離婚を進めるためには、弁護士を立てるのが一番です。離婚を考えている人は、できるだけ早く弁護士に依頼するようにしましょう。

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はじめまして。昨年離婚したばかりの30代サラリーマンです。離婚するときは離婚届に判を押して提出するだけかと思っていたのですが、そうはいきませんでした。弁護士はそれぞれ得意な分野があります。僕が離婚するときに調べたことをみなさんにも共有したいと思いサイトを立ち上げました。当サイトでは、東京の離婚相談を得意とする弁護士に関するさまざまな情報をユーザー様に紹介します。独自に調査した情報をもとに作成していますので、比較・検討の材料にぜひご活用ください。