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離婚に弁護士は必要?依頼するべきか迷ったときの判断ポイント

公開日:2025/11/01  

離婚 弁護士

離婚を考えるとき「弁護士に依頼すべきかどうか」で悩む方は少なくありません。実際には、夫婦で冷静に話し合える場合もあれば、感情的な対立や条件面で意見がぶつかり合うこともあります。そこで本記事では、離婚に弁護士が必要な場面や依頼するメリットをご紹介します。離婚を控えている方はぜひご一読ください。

離婚の進め方を知ろう

離婚を考えるとき、どの方法で進めるか迷う方も少なくありません。離婚には主に「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」の3つの方法があります。それぞれの流れや特徴を見ていきましょう。

協議離婚

協議離婚は、夫婦の話し合いで離婚に合意し、市区町村に離婚届を提出することで成立します。手続きは比較的シンプルで費用も少なく済みます。ただし、財産分与や養育費などの条件をきちんと決めておかないと、後からトラブルになる可能性があります。合意内容は口約束ではなく、できるだけ文書(公正証書など)に残すことが重要です。

調停離婚

調停離婚は、家庭裁判所で行う調停手続きによって離婚を成立させる方法です。調停委員が間に入り、夫婦が冷静に話し合えるようサポートします。協議離婚で合意できない場合に利用されることが多く、双方が合意すれば成立します。話し合いの場を整え、合意を導くための仕組みといえます。

裁判離婚

裁判離婚は、調停でも合意に至らなかった場合に進められる手続きです。裁判所で証拠にもとづいて審理が行われ、法定離婚事由が認められるかどうかで離婚の可否が判断されます。裁判は時間がかかり、最終的な結論は裁判官の判断に委ねられるため、他の方法に比べてハードルが高いのが特徴です。裁判の前に、家庭裁判所で審判手続きを利用できる場合もあります。

離婚に弁護士は必要?依頼するメリットと頼れる場面

離婚を考えるとき「弁護士に依頼したほうがよいか迷う」という方は少なくありません。夫婦だけで冷静に話し合える場合もありますが、感情的な対立や条件面での意見のぶつかり合いにより、専門的なサポートが必要になることもあります。ここでは、弁護士が力を発揮する主な場面を紹介します。

話し合いが難しいとき

夫婦が直接顔を合わせるのが難しい場合、弁護士を通じて連絡することで、離婚に本気であることを示しやすくなります。また、DVやモラハラがある場合、恐怖心から自分の意見を伝えるのが困難なこともあります。こうした場合は、まず身の安全を確保したうえで、弁護士に代理交渉を依頼するのが安心です。

条件で対立しているとき

親権、養育費、慰謝料、財産分与などで意見が対立している場合、話し合いだけでは解決が難しくなることがあります。弁護士が入ることで、法律的な視点から冷静に判断し、解決の道筋を示してもらえます。適切な落としどころを見つけてもらえることで、交渉をスムーズに進められる可能性が高まります。

調停や裁判になったとき

調停や裁判が必要になった場合、弁護士がいれば調停に同席し、調停委員や裁判所に対して筋道立てた意見を伝えることができます。相手の主張に誤りがあれば適切に反論でき、必要書類の準備も任せられます。とくに裁判では、法律や証拠にもとづいた主張が求められるため、自力で対応するのは非常に難しいです。裁判まで発展した場合は、弁護士への依頼が強く推奨されます。

不倫トラブルがあるとき

不倫が原因で離婚する場合、不倫相手への慰謝料請求や交渉が大きなストレスになることがあります。弁護士に依頼すれば、交渉を任せられるため精神的負担が軽減されます。さらに、法的根拠にもとづいた請求により、交渉を有利に進められる可能性も高まります。

離婚問題に強い弁護士を見つけるための3つのチェックポイント

離婚問題は、どの弁護士に依頼しても同じというわけではありません。ここでは、離婚問題に強い弁護士を選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

専門分野を確認する

弁護士には得意分野があります。離婚案件を扱っているからといって、必ずしも離婚問題に精通しているとは限りません。事務所の公式サイトや紹介記事で、どのくらいの離婚案件を扱ってきたかを確認しましょう。専門性を把握することが、安心して依頼する第一歩です。

実績と経験をチェックする

知識だけでなく、実績や経験の豊富さも重要です。過去に多くの案件を担当してきた弁護士は、実務でつちかったノウハウをもっています。財産分与や親権など複雑な条件を有利に進めるテクニックをもつ場合もあり、相談者にとって大きな助けになります。

対応の丁寧さを見極める

離婚問題を安心して任せるには、弁護士の対応の仕方も重要です。相談者の話を丁寧に聞き、専門用語を避けてわかりやすく説明してくれるかを確認しましょう。また、有利な点だけでなく不利な点も正直に伝えてくれる弁護士であれば、信頼できるパートナーとして安心して依頼できます。

まとめ

離婚は人生に大きな影響を与えるため、正しい知識と冷静な判断が欠かせません。まずは協議・調停・裁判といった進め方を理解し、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。また、話し合いが難しい場合や条件で争っている場合には、弁護士のサポートが大きな助けとなります。さらに、依頼する際には専門性や実績、対応の丁寧さをしっかり確認することで、信頼できる弁護士と出会える可能性が高まります。安心して新たな一歩を踏み出すために参考にしてください。

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はじめまして。昨年離婚したばかりの30代サラリーマンです。離婚するときは離婚届に判を押して提出するだけかと思っていたのですが、そうはいきませんでした。弁護士はそれぞれ得意な分野があります。僕が離婚するときに調べたことをみなさんにも共有したいと思いサイトを立ち上げました。当サイトでは、東京の離婚相談を得意とする弁護士に関するさまざまな情報をユーザー様に紹介します。独自に調査した情報をもとに作成していますので、比較・検討の材料にぜひご活用ください。