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和解離婚とは?協議離婚との違いやメリット・デメリットを紹介

公開日:2023/09/15  

和解離婚と聞くと夫婦間での話し合いによる離婚方法を思い浮かべる人が多いですが、一般的に夫婦間のみで話し合って離婚届を提出する場合は、和解離婚ではなく協議離婚にあたります。今回は和解離婚にフォーカスをあてて、協議離婚との違いや若い離婚の流れなどを詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

「和解離婚」の概要

和解離婚とは、離婚訴訟中に和解を成立させて離婚する方法を指します。詳しい内容は以下の通りです。

和解離婚の概要

和解離婚とは、一度は離婚訴訟を起こしたものの、訴訟の途中で双方が歩み寄り、または裁判所からの和解勧告により合意に至った場合において、裁判による判決ではない形で和解して離婚を成立させる方法です。

「訴訟を起こす=話し合いでの解決はできない」というイメージを持つ人が多いですが、訴訟におけるどのタイミングであっても、双方の話し合いにより和解離婚を成立させることは可能です。和解離婚が成立した場合には、訴訟はその時点で終了となります。

和解離婚成立までの流れ

離婚について夫婦間で意見が合わない場合であっても、すぐに訴訟を起こせるわけではありません。

そもそも離婚訴訟を起こす際には、まずは離婚調停を実施することが必要です。そのため、和解離婚が成立するまでの大まかな流れとしては、「離婚調停不成立」、「離婚訴訟」、「訴訟中の和解」、といった手順を踏むことになります。

「協議離婚」との違いとは

「協議離婚」とは、夫婦間で離婚について話し合い、双方の合意のもとで離婚届を提出する方法です。

一般的に夫婦2人ともに離婚の意思がある場合は協議離婚となるケースが多く、国内で離婚する夫婦の約9割は協議離婚の方法をとっています。

何らかの理由で離婚という選択肢ができた際に、夫婦のどちらか一方が離婚に納得できていない場合には、先述した調停離婚や離婚訴訟へと発展します。

和解離婚と協議離婚はどちらも「話し合いによる離婚」であるという点では共通していますが、協議離婚は始めから双方が離婚に合意しており、話し合いのみで離婚届を提出する方法であるのに対し、和解離婚は初期段階では話し合いによる解決が成立せず、調停離婚・離婚訴訟を経て、訴訟中に和解して離婚を成立させる方法です。

和解離婚のメリット

和解離婚にはさまざまなメリットがあります。具体的なメリットは以下の3つです。

訴訟を終わらせて早期解決が可能

和解離婚に至った時点で離婚訴訟は終了となります。離婚訴訟は判決までに約8か月もの期間を要しますが、和解離婚を選択すれば半分以下の期間で離婚手続きをすべて終えることも可能です

長く続く訴訟はお互いの負担になるため、早期解決できるのは大きなメリットとなります。

尋問のストレスを軽減できる

離婚訴訟における尋問では多くの人がストレスを感じます。尋問前に和解離婚が成立すれば、訴訟の中で大きな負担となる尋問を受ける必要がなくなるため、心身ともに楽に手続きを進めることが可能です。

離婚についての戸籍の表記が変わる

離婚すると戸籍に離婚の事実が記載されますが、和解離婚の場合は「和解によって離婚」と表記されます

しかし、離婚訴訟の場合は「裁判によって離婚」と表記されてしまいます。特に再婚などで戸籍を確認する機会があると、離婚理由は「訴訟」よりも「和解」の方が相手に悪い印象を与えにくいでしょう。

和解離婚のデメリットや注意点とは

和解離婚にはさまざまなメリットがある一方、いくつかのデメリット・注意点もあります。以下では、和解離婚のデメリットや注意点について詳しく解説します。

離婚の条件が悪くなる

和解離婚は話し合いによってお互いが歩み寄ることで離婚を成立させる方法です。そのため、裁判所による判決とは異なり、慰謝料や養育費などの条件が希望よりも悪くなってしまう可能性もあります

どうしても譲れない条件などがある場合には、訴訟手続きにかかる時間や労力についても考慮しながら、和解離婚を成立させるかどうかを慎重に判断してください。

協議離婚と比較すると時間や手間がかかる

和解離婚は一度訴訟を始めた後に話し合いにより解決する方法です。調停・訴訟などの手続きを踏まずに双方の話し合いのみで離婚が成立する協議離婚と比較すると、和解離婚は時間も手間もかかり、お互いにストレスも溜まりやすいでしょう。

まとめ

今回は、和解離婚の概要や成立までの流れなどを解説しました。和解離婚は協議離婚と勘違いされることが多いですが、協議離婚はその名の通り双方の協議・話し合いによって離婚届を提出する方法であるのに対し、和解離婚は調停・訴訟をした上で、訴訟中に和解して離婚を成立させる方法です。和解離婚が成立すれば訴訟はその時点で終了となるため、裁判所の判決を待つよりも早く離婚問題を解決できます。

また、尋問を受けるストレスから解放されてること、戸籍の離婚理由が裁判ではなく和解とされることなどもメリットです。ただし、和解離婚には双方の歩み寄りが不可欠であることから、慰謝料や養育費などの条件面で譲歩しなければならない部分が出てくるケースも少なくありません。また、和解離婚は協議離婚よりも手間・時間がかかるのもデメリットです。

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