東京で離婚に関する様々な問題解決を得意とする弁護士(法律事務所)をご紹介

弁護士による離婚手続きの流れ

公開日:2018/08/01  最終更新日:2018/08/31

離婚の手続きは、法律事務所に代行してもらう事もできます。つまり弁護士に任せるということです。その手続きは、数段階に渡ります。まずは事務所にて相談した上で、依頼するかどうかを決定し、それで事務所が様々な手続きを代行した後に解決を目指す事になります。

事務所での相談と依頼するかどうかの判断

まず第1段階は、法律事務所に対する相談の予約です。たいていの事務所では、無料相談というシステムを採用しています。相手と別れる事に関して、様々な観点から状況ヒアリングをする訳です。その前段階として、WEBや電話などで相談の予約を取る事になります。

第2段階は、事務所への訪問と相談です。相談したい本人が、事務所に足を運ぶ事になります。そして事務所の所定の部屋にて、詳細な状況がヒアリングされる訳です。ちなみに事務所によっては、相談時間の制約がありますから、注意を要します。最初の30分だけは無料ですが、それ以降は有料になる事務所もあるからです。ですから上述の第1段階にて、相談料金は確認しておく必要があります

第3段階は、事務所の担当者から詳細な内容が伝達されます。交渉の具体的な内容が提示されますし、料金なども伝えられる訳です。そして相談者としては、その内容で問題ないかどうかを判断します。依頼しても問題無い事務所だと判断すれば、改めて受任の契約手続きを踏む事になります。

ただし相談した当日中に、即決しなくても問題はありません。依頼するかどうかをじっくり考えて、後日に返事の連絡を入れている方々も多いです。複数の事務所を比較して、依頼するかどうかを判断する事もできます。

契約書の記入と情報収集と裁判手続き

上述の第3段階にて依頼する事に決めた場合、第4段階になります。受任の契約書に対する記入です。その際には、契約内容の詳細も改めて伝えられる事になります。最終的に問題なければ、相談者は契約書に記入や捺印を行います。

そして第5段階は、手続きに関する様々な情報収集になります。そもそも協議を成功させる為にも、様々な情報を集める必要があります。このため相談者に対して、証拠に関するアドバイスが行われる事も多いです。協議が成功するか否かも、最終的には証拠が決め手になるからです。また今後の解決方針に関するアドバイスも行われます。最終的には相手と別れる事になったら、慰謝料なども決定する必要があります。

ただし相談者にも、色々とお金の都合があります。教育費やローンなど、様々な出費がある訳です。事務所としては、その数字などもヒアリングした上で、慰謝料などを決定していく事になります。もちろん決定された金額は、相談者にも伝えられる訳です。

そして第6段階は、具体的な手続きに関する方針決定と、裁判に関するアドバイスです。相手と別れる事になったら、基本的には裁判になります。その際の調停申立や交渉に関して、具体的に方針を固めていく訳です。相談者にとっては、どのような方法で交渉すれば良いかも、細かく決定していきます。

なお裁判になった時には、弁護士が代理人になってくれます。そして慰謝料なども、交渉してくれる訳です。しかし状況に応じて、証人尋問の手続きになる事もあります。相談者本人が、裁判所にて話す事になる訳です。その際に、相談者はどのように受け答えすれば良いかも、事務所の担当者がアドバイスしてくれます。

協議書作成や調書の確認とアフターサポート

第7段階は、協議書の作成もしくは調書の確認です。上述の第6段階の裁判が完了しますと、必ず協議書を作成する事になります。それで法律事務所に依頼した時には、その書類作成に関するサポートを受けられる訳です。事務所の指示にしたがって、協議書を作る事になります。

ただし状況によっては、裁判所から調停調書という書類が作成される事もあります。裁判が行われた後は、2つのパターンがある訳です。上述の協議書を作成するパターンと、裁判所から調書が発行されるパターンです。それで後者のパターンですが、<裁判所から発行された調書は、たまに依頼主にとって不利な内容になっている事があります。しかし法律事務所の担当者は、それも確認してくれる訳です。不利な内容になっていないかどうかを、依頼主と共に見てくれます。

第8段階は、法律事務所によるアフターサポートです。上述の第7段階が完了すると、登記や売却などの手続きを進めるのが一般的です。不動産の登記なども変更する事になりますし、売却手続きも済ませる必要があります。慰謝料なども支払われます。しかし実際に慰謝料の支払いをする時などは、様々なトラブルが生じてしまう場合があります。たまに、慰謝料の未払いなどの事例もありますが、その場合は法律事務所の担当者がサポートしてくれるでしょう。

第7段階で作成した協議書などを使用し、トラブル解決を目指すのが一般的です。その他にも、裁判後には様々なトラブルがあり得ます。その際にも、法律事務所の担当者によるサポートを受けつつ、最終的に慰謝料の支払い手続きなどを済ませて、手続き完了という流れです。

以上、弁護士による離婚手続きの流れは、全部で8段階に渡ります。大まかに述べると、まずは法律事務所で相談した上で、依頼するかどうかを決定する訳です。そして証拠収集や事務手続きに関するアドバイスを受けつつ、解決を目指す事になります。

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