産後の恨みは一生もの!?妻が離婚を考える夫の失言とは
産後の恨みは一生の恨みになりやすいといわれています。夫のささいな一言で、妻が離婚を考えてしまう可能性もあるのです。恨みが一生消えないことで、熟年離婚をしてしまう夫婦も少なくありません。では、妻が離婚を考える夫の失言とは、どのようなものがあるのでしょうか。離婚を避けるためにも、産後の恨みについて考えていきましょう。
産後の恨みは一生消えない
一緒に暮らしていくと決めたはずの結婚ですが、さまざまな理由から離婚を考えてしまう可能性もあるでしょう。一度でも離婚することを考えたことがあるという人は、半数を超えています。いずれ離婚すると決意を秘めて生活している人も少なくないのです。中でも、産後の恨みから離婚を考える人が多いといわれています。
妻にとっての産後の恨みは一生消えないものです。大変な出産を終えたあとはかなりのダメージがあります。そのときの夫の行動や言動によって、恨みをもってしまうのです。出産のことを理解していない発言や、妻の体を気遣ってくれない、退院直後でもいつも通りの家事をさせるなどが主な原因です。寝不足が続き、出かけることもできない状況で嫌なことをいわれたら恨みを持つのも当然でしょう。
心身ともに疲れ切っているときに、夫のために労力を浪費しなくてはいけないことで恨みにつながる場合もあります。優しい夫だとしても育児に関しては無関心こともあるでしょう。お願いしたことはやってくれるが、言わなければやらないというような夫もいるのです。さまざまな理由から恨みが蓄積し、一生消えないものになってしまうのでしょう。
妻が離婚を考えた夫の失言
夫にとってはささいな一言でも、妻にとっては離婚を考えるほど傷ついている可能性もあります。代表的なものとして、出産直後でダメージを負っている妻に対して、出産直後だからといって甘えないでほしい、自分のことは自分でやってほしいなど、冷たい言い放つことです。
出産後は歩くのも大変なぐらいダメージを負います。体を痛めてしまい、いつも通りに生活できない人もいるでしょう。そんなときに、落としたものを取ってほしい、ティッシュを取ってほしいなど夫にお願いしても冷たい言葉をかけられてしまうのです。夫にとってはささいなことかもしれません。
しかし、出産を終えて弱っている妻としては、かなり傷ついてしまいます。ささいな一言で不信感を抱き、離婚まで決意するようになってしまうのです。また、出産時に関する発言もあります。出産を理解していない夫が、軽い気持ちで失言をしてしまうのです。帝王切開や無痛分娩に対して文句をいうのです。帝王切開は楽そうだから、薬を使って産んでほしくないなど、妻にとっては一生忘れない失言といえます。
不安な出産を控えているときに、心ない言葉をかけられることは辛いものです。中には出産時にすでに離婚を決意してしまう妻もいるようです。数年後に笑って許せるようになればよいのですが、離婚を考えるほど傷ついてしまう人もいることを理解しなくてはいけません。
産後の恨みが原因で熟年離婚
産後の恨みがあっても、子どものことを考えたら今すぐ離婚は難しいと考える人も多いでしょう。離婚するタイミングを見計らっている人もいるでしょう。離婚するタイミングとして考えやすいのは、子どもが自立したときです。子どもが就職するまで離婚を我慢している妻もいるようです。子どもにかかるお金が減ることで、自分が1人で生活していくお金を用意できるようになります。
また、子どもの結婚式のタイミングまで待つという人もいます。やはり結婚式のときには、両親が揃っていることを理想とする人も多いのです。しかし、子どもが結婚するタイミングや、結婚式を挙げるかどうかはどのときになってみないと分かりません。正式な時期が決まっていないので、待ち続けるのは辛いものです。子どものことを考えながら慎重にタイミングを見極める必要があります。
最近では、離婚は珍しいものではありません。両親が熟年離婚することも珍しくないのです。子どもが成人していれば、両親が離婚しても、子どもにそこまで影響はないと考える人が多いようです。老後のことは両親が話し合って決めればよいと考えるのでしょう。
さらに、産後の恨みが原因となると子どもは母親の味方をします。母親の決断を支持し、離婚後も母親を支えてくれる場合が多いのです。子どもが独立した後に、幸せに暮らしていくために熟年離婚も視野に入れてみてもよいのかもしれません。
まとめ
大変な出産を終えたあとに、夫からの失言で離婚を決意する人も少なくないのです。心身ともにダメージを負っているときの夫からの失言は、一生忘れられないのでしょう。夫にとってはささいな一言でも、妻にとっては一生忘れないほどの傷を負ってしまう可能性があります。子どものことを思ってすぐに離婚はしなくても、離婚のタイミングを見計らっている妻もいるほどです。産後の恨みは一生ものといわれるほどですので、出産後の発言は注意しなくてはいけません。