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離婚を夫(旦那さん)から請求された場合の対処法

公開日:2020/09/01  最終更新日:2020/09/07

思いがけず突然夫から離婚を切り出されたらどうすればよいのでしょう。子どもがいる場合には、生活費や教育費のことも気になります。勢いで、いわれるままに離婚届にハンコを押してしまい後から泣くようなことにならないために、離婚を請求されたらどうしたらよいか知っておきましょう。

離婚したいと言い出した本当の真意を探る

離婚の原因として最も多いのが「性格の不一致」です。これは、夫と妻の双方に思い当たることがあることが多いでしょう。会話がぶつかってばかりで価値観も全く違うなど、どちらからともなく離婚を言い出した場合の多くがこれに該当します。

しかし、妻は幸せだと思い平和に暮らしていたのにも関わらず、夫から突然離婚を言い出された場合は、性格の不一致ではなく、言葉の裏に本当の理由が隠れているかもしれません。

隠された真実で一番多いのは浮気や不倫です。遊びのつもりで付き合い始めた女性が妊娠してしまった、夫は遊びのつもりが本気になってしまったなど、最後まで妻にその事実を隠して性格の不一致と押し通して離婚を進めようとすることは、実はよくあることなのです。

その次に多い隠れた真実は、夫の借金です。妻に内緒でギャンブルにはまってしまって返せない額の借金をしてしまった等、妻に内緒で離婚に踏み切る場合も少なくありません。本当の真意を知ることは、納得して離婚したいというだけではなく、その後の生活を支えるかもしれない慰謝料や養育費の観点においても、非常に大事なことです。

ただし、それ以外にも妻に対する不平不満が実は蓄積していたのかもしれません。男女は根本的に考え方が違うため、相手の思っていることに気づけないことが度々あります。また、男性は思いを口にする事が苦手な人が多いので、妻は夫の不満に気づいていないかもしれません。そこに気づくことができれば、関係が好転する可能性もあるのです。

簡単にハンコは押さず、プロを通す

夫から離婚を切り出されると、悲しくてやり切れない気持ちになるかもしれませんが、早くこのでき事を忘れたい、逃げたいと思っていわれたままに判子を押すことは絶対にやってはいけません。恋愛で別れたカップルとは違い、結婚生活はお金の面でなかなか切っても切れない縁があるのです。

口約束で決めた養育費などは払ってもらえないと思った方がよいでしょう。そのような場合はどうしたらよいか考えた場合、プロに間に入ってもらうのが得策です。つまり、法律のプロである弁護士に頼むのがよいということです。たとえば、専業主婦でずっと会社員の夫を支えてきた場合、実際に収入があるのは夫だけですが、妻にも家事労働をして家庭を支えているという仕事があります。

そのため、当然夫の稼ぎの半分に対して請求する権利を持っていますが、これを口頭で請求しても夫が拒否する可能性が高いでしょう。あくまで自分の稼ぎであり、自分の労働に対する対価だと主張するかもしれません。そうなった場合、きちんと法律として権利があるということを説明できる人に入ってもらう必要があるのです。

お金のことはもちろんですが、子どもがいる場合は養育権についての取り決めも必要になるかもしれません。手塩にかけて育てている大事な我が子を夫にとられてしまうことは絶対に避けたいことですが、面会についてもきちんと取り決めをしておくことで子どもを混乱させることなく生活を続けていけるでしょう。

相談内容にあった弁護士事務所に依頼をしましょう

弁護士事務所にも種類があり、刑事事件が得意な事務所、家裁が得意な事務所、北海道に根付いた事務所など、案件や土地によって得意とする分野が違います。東京に住んでいて、離婚について相談したい場合は「東京での相談に強い事務所」を探す必要があります。

東京は男性と女性が共働きしている割合が高く、また、生活にもお金がとてもかかる地域でもあります。そのため、子どもの養育費は地方にくらべてかなり多めに見積もるべきでしょう。そのあたりの事情を把握してくれている事務所を探すと相談しやすいのでおすすめです。

また、初回は相談料無料のところも多いので、今後どうしたらよいのか、本当に判子を押してしまってよいのか、その後の生活ビジョンをどう考えていくとよいのか等、不安なことは相談してみましょう。何百件も多様なケースを扱ってきた弁護士であれば、きっと適格なアドバイスをくれるでしょう。離婚を切り出されると、人によってはもしかすると人生の終わりのように感じるかもしれません。

しかし、決してそのようなことはなく、その後もずっと人生は続いていきます。その後の人生を楽しく明るいものにするためには、一つの区切りをきちんと納得した形で終えることが不可欠です。

また、逆にそのまま結婚生活を続けていくことに決めた場合でも、夫が不満を持った背景を理解し、お互いに歩み寄っていかなければ結婚生活を続けていけません。お互いだけでは主観だけでのやり取りとなり、問題が大きくなったり、まとまらなかったりすることもあるでしょう。そのため、第3者に相談できること、仲介してもらうことも必要になってくるのです。

 

結婚を決めるのは人生の一大事です。何年かお付き合いをして、友人や親に相談し、やっと結婚を決めたという方も少なくないでしょう。それに対して離婚は誰にも相談せずあっという間に決断してしまうという方も少なくありません。本来は、結婚と同じぐらい慎重に、第3者の意見を聞きながら進めていくべきなのです。後悔のない決心ができるように、弁護士への相談も活用して、しっかり考えて進めていくべきではないでしょうか。

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