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本人訴訟を知っておこう!弁護士はどこまでサポートしてくれる?

公開日:2019/11/15  最終更新日:2019/10/25

東京で、離婚をしたいと考えている場合にはさまざまな問題を乗り越えていく必要があります。そして、2人の話し合いで解決できない問題は、裁判所を利用する方法もあります。

その方法の一つが本人訴訟と呼ばれるものです。本人訴訟をするメリットは、弁護士費用などをあまりかけずにおこなえることでしょう。

訴状や準備書面などを書いてもらうことは可能

本人訴訟をする場合でも、当事者がなかなかできないこともあります。例えば、訴状がこれに該当します。訴状とは裁判所に訴えるときに必要な書面です。

どのような理由で訴えるかを訴状に書いて裁判所に送らなければ裁判官も事前に問題を把握することができません。そのため、正しい書き方で書くことが要求されます。もし、正しい書き方をしなかった場合には、戻ってくる可能性もあるため法律の知識が必要になるところです。

この場合、たいていの法律事務所では本人に代わってサポートしてくれます。また、裁判をするにあたり準備書面が必要になるものです。準備書面とは、裁判をするときの証拠などをあらかじめ書類にしておくことです。何もない状態で争っても負けは確実ですので、事前にしっかりとした証拠を手に入れておくことが必要になります。

よくある例としては、不倫により離婚した場合、不倫の証拠を探偵などに探ってもらった場合の証拠です。これらの証拠を書面として用意して、裁判所に提出しておくことが必要です。裁判官も、可能な限り客観的な情報のみで判決を下しますので準備書面はとても重要な役割をはたしているといえるでしょう。

ただこれに関しても、一定の形式があります。いい加減な内容の書面をつくったとしても、受理されないか、あるいは裁判官の心証を悪くしてしまい自分にとって不都合な判決が下される可能性があるでしょう。そうだとすれば、可能な限り法律事務所を通じて書面を書いてもらうことが重要になります。

差し押さえに関する書類作成の代行

裁判をおこなううえで必要になるのが、差し押さえや仮差し押さえです。例えば、離婚をする場合に不倫が原因だとすれば、何らかの証拠があるはずです。その証拠を差し押さえることで裁判を有利にすることができるようになるでしょう。

ただ、自分のほうで証拠を差し押さえるのは難しいことがあります。この場合には、裁判所を通じて強制執行という形でおこなうと有利な判決が下される可能性があります。差し押さえてもらうためには書面が必要になります。どのようなものを差し押さえたいのかなどを記入することが重要になるでしょう。

それ以外にも、さまざまな相談にのってくれることがあります。初めて自分たちで訴訟をする場合には、いったいどのように進めたらよいかわからないことも多いはずです。このようなとき、訴訟をたくさん経験している法律家が身近にいれば、非常に心強いのは間違いありません。

素人的な判断よりも、やはりプロが判断してくれたほうがよい結果が出ることが少なくありません。ただし、サポートを受けるためにはそれなりの費用もかかります。当然ながら、全面的に任せるよりも本人訴訟の形をとり、自分たちが指導でおこなったほうが費用が安くなるでしょう。そのため、上手に法律事務所を使いサポートを受けることが大切です。

途中から代理人を立てる方法もあり得る

お金をなるべくかけずに本人訴訟してみたけども、途中であまりにも難しく自分たちでは手におえないことも考えられます。もちろんサポートを受けていることが大前提ですが、それでもどうすることもできないことが考えられます。

このような場合には、途中から本人訴訟ではなく代理人を立てる方法に切り替えることも可能です。実際に、途中から切り替える例も少なくありません。法律上も、代理人を途中から立てることに対して問題ないとしています。そもそも、あくまで弁護士は本人の代理人として働きますので、当事者が入れ替わる場合は別ですが、代理人として法律家が参加することは、問題ないと考えてよいでしょう。

ただこの場合には、初回に見積もってもらった料金よりも増える可能性が高いです。その点をよく考慮しながら柔軟に訴訟を進めるべきです。

 

東京で離婚をする場合、お互い争いがなく別れることができれば問題ありませんが、多くの場合金銭的な争いや子供の親権などの争いが生じることがあります。この場合は、裁判所に訴えるのが一番でしょう。

ただ、全面的に弁護士を頼ってしまうと結構なお金がかかるため場合によっては本人訴訟をする方法もあります。本人訴訟をすることにより、本人が主導で裁判をしますので、わからないこともたくさん出てきます。

このとき、書面の作成などは弁護士のほうでサポートしてくれることが多いです。特に、訴状や準備書面、そして差し押さえに関する書面も任せることが可能になります。ただ場合によっては、途中から代理人を立てる方法もありますので柔軟に対応していきましょう。

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